中野区のリーダーより

2015、中野区のリーダーさんが行かれている施設のスタッフから、 リーダーさんが、このゲームの趣旨を伝えないで、あるディサービスで、ボランティアを継続されていらっしゃいます。そして、施設の職員さんから、感想を頂きましたのが素晴らしいので、ご紹介させて頂きます。 ※リーダーさんは、高齢者向きにプログラムを考えて下さっており、毎回反応を見て、少しずつ内容を利用者さんに合わせて下さるので、自然に大きな笑い声が生まれています。 ※お手玉回しは、色々な声をかけて下さるので、上手くいかない事も楽しむ事が出来、笑い声が上がります。失敗も楽しむための工夫、声かけは、私達職員は、大変勉強になります。 ※3拍子、4拍子は、リズムの変化についていけず、一部の利用者さんからは、「難しいよ」との声も多く聞かれましたが、回数を重ねていく内に、リズムに合わせて動けるようになる方が増えてきています。  認知症でない、自立度の高い方々は、「出来るようになって来たぞ」という達成感も感じられています。 ※お隣の方の膝をポンとする事で、普段出来ない「触れる」というコミュニケーションも取る事が出来、交流を深める手段となる事を勉強させて頂きました。 ※旅行に行きましょうは、個々に難易度は様々ではありますが、旅行の思い出や、懐かしい故郷を思い浮かべるなど、回想、想像力を掻き立てる内容だと思います。特産物や名所など日頃のレクリエーションでも行っていますが、「旅行に行く」という想定が参加意欲を湧き立てます。美味しいものや好物の話は皆さん、「大好き!」との事です。 ※お手玉を投げて箱に入れる、これは、ゲーム感覚で、全員が参加出来、ルールも大変わかりやすい内容です。「もうすぐ自分の番だ」と緊張の表情になる方や、「絶対に入れるぞ」と意欲満々の表情で挑む方、失敗して悔しい気持ちも刺激があり、脳活性だと感じます。日頃、行っているゲーム大会は、紅白対抗で行うので、個人で挑戦できるところが楽しいという意見がありました。職員も、個別の協議をゲーム大会に取り入れています。